最低賃金1500円を2020年代に目指す
本日2024年10月17日
選挙をひかえております。
そこで各党は国民の支持を得るためなのか?全国平均の時給を1500円を目指す!
とアピール合戦を繰り広げている模様・・
はたしてそんな事が可能なんでしょうか・・?
個人的な考えとしては、まあ段階を踏めば可能なんじゃないかなあ?
と考えております。
2023年に岸田総理が2030年代半ばを目途に最低賃金1500円を目指す
と宣言されておりましたが
現在はそれを前倒しして2020年代を目指すと石破総理はおっしゃられております。
後5年以内に最低賃金1500円の時代が訪れるかもしれません!
最低賃金 そもそも何故1500円を目指している?メリットは?
- 物価高騰対策
- 地域間格差の是正
- 正規雇用と非正規の格差是正
- 経済の活性化
- 労働者の待遇改善
などが挙げられます。
まあ貰えるお金が増えれば誰だって嬉しいですよね!
最低賃金1500円 デメリットは?
しかしながら個人的にはデメリットの方が大きい感じております。
現在の物価高騰は
円安→輸入品・輸入材料高くなる→企業が値上げせざるを得ない→物価高
そこに最低賃金1500円で人件費高騰が加わるので更なる物価高を呼び込むのでは?
現在赤字すれすれのゾンビ企業は銀行金利と人件費高騰で値上げが出来なければ倒産の可能性が高いですね。
そうなればそもそも働く会社が減り、物価上がった上に仕事すらないという人が増えそうです。
そうなると経済の活性化どころでは無いですよね・・
労働者の待遇改善も非正規労働者の意欲は高まるかもしれませんが
正規雇用の賃金がそのままだと
仕事の質・責任の割に給料安い タイパ悪いと昨今流行りの静かな退職も増えそうです。
まとめ
最低賃金1500円にはメリットもデメリットもあり
一概に世の中が良くなる!というものではなさそうに感じております。
どこかを増やしてどこかが耐えるという考えではなく
全体が活性化する政策をお願いしたいと思います。
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