静かな退職とは
静かに会社を辞めていく人が増えましたね
突然来なくなり、退職代行の方から連絡があって、もう退職するので連絡もしないでくれと・・
しかし、ここでの静かな退職とは実際に退職する事ではなく
従業員が「仕事上、定められている責任以上の働きをするという考え方をやめる」事でありアメリカで一気に拡散された言葉だそうです。
今や6割!?増える静かな退職
なぜ静かな退職が増えているのか!?
それは、サラリーマンで働いている方々には簡単に想像がつきますよね・・
・頑張っても変わらない給料 成果主義で激しく変動する営業職等でなければ頑張って出した実績が給料に反映されることは少ないですよね・・ 働けば働くほど業務が増えていきサボッてる同僚と比べ給料も変わらず働き損な気がしますよね。
・頑張って昇進したら損な風潮 頑張って成果を出し昇進などしてしまったら僅かな手当金と引き換えに業務と責任が増します。 それが割に合わないと感じる人が多数派なのではないでしょうか?
・課長になんてなってしまったら・・・ 増える責任と業務 部下と上司に板挟みにされるストレス 残業代が発生しなくなり、僅かな課長手当で激減する年収 あ、すいません、これは私、個人の問題でした(笑)
・簡単には解雇されないので職を失うリスクが低い
静かな退職におけるメリット
・自由な時間が増える 最低限の仕事しか行わないので残業せず定時退社 その自由な時間で休息するもよし趣味を楽しむ時間や副業を始めるのも良いかもしれません
・ストレスの激減 言われた仕事を最低限にしかこなさないので出世レースでの疲弊や無意味な残業、プレッシャーから解放されます。
・上記2つの理由から、自分らしい生き方の選択肢が増える
・副業に充てれば収入増の可能性
・運動や休息にあてれば健康メリットも大きい
静かな退職におけるデメリットとは
・昇給しずらい 積極的に働かない人に会社はお金払いたくないので最低限の昇給となるでしょう。
・昇進しずらい 昇進したければデメリットですが・・・そもそも昇進したくないから静かな退職するので問題ありませんね。
・ 解雇リスク 日本の企業は簡単には解雇されない とはいえ会社の業績悪化によるリストラの際、優先的に解雇候補になるのは「静かな退職」実践者でしょう。しかし・・・その時には会社自体が業績悪化「沈みゆく泥船」となっています。一生懸命働いて尽くした会社が泥船化するのであればむしろまじめに働いていた人の方が悲劇かと・・静かな退職からの時間確保で副業を開拓している方が保険となるかもしれません。
・スキルが身につかない 最低限の仕事しかしないので当然会社から任される仕事は誰にでも出来る簡単な雑務が多い可能性が高いです。そうなるとなかなかスキルが身に付きません・・がそちらも副業を行っていれば個人で稼げるスキルが身に付き問題ないでしょう。
まとめ
静かな退職は社内にいながら最低限の仕事で正社員の恩恵をうけつつ最低限の報酬を得る手段
収入は減るがストレスも減り自由な時間が増える
収入が減った分、節約等工夫して生きていく必要がある
解雇リスクの増加と自身のスキルが磨かれないので不安定 空いた時間は副業で不安を減らすべき
個人的には有りだと考えますが皆さんはいかがですか?
短い人生、僅かな賃金アップのためにすり減らしたくない気がしてます。
攻めの「静かな退職」 私は有りだと考えます。
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